ド・レ・ミ
18日、朝が気持ちいいと感じる季節になってきた。
「冬はつとめて…」と綴る、紫式部の「枕草子」に感動したのはもう3年も前のことになる。
冬にだけ見える白い息みたいな淡い恋も溶けてしまった。残ったのは未練だった。
そんなことを回想した早朝の電車。今日も途切れず繰り返される私だけの物語。
クラスで風邪が流行っている。うつされるのだけは勘弁。
そんな中、21日には合唱コンクールが予定されている。練習も追い込み時期である。
しかしウチのクラスは、それはもうやる気の無いクラスなため、緊張感も何もない。
歌わない人は歌わなければいい。それでいい。
だけど、仲間ヅラはしないで欲しい。仲間じゃないから。
19日、「ソルファ」フライングゲット。
「サイレン」「ループ&ループ」「リライト」そして「君の街まで」。
これらのシングル曲が「ソルファ」という空に散りばめられたらどんな輝きを見せるんだろうと、とても楽しみであった。
うん。とっても素敵。どれも一等星みたいだった。
ディスクを回すたびに耳に流れ込む夜空に浸って、漂って。
澄んだ心で明日を待つように。君の声がして、光る明日を見つけられたんだ。
アルバム曲の中では「ラストシーン」が一番お気に入り。