此処に座って


4〜6日、記憶が無い。恐らく終日寝ていた。

7日、始業式。

待ちに待ったクラス編成!

やったぜ!今年のクラスには恵まれた!!仲良かった子とも全員一緒!

…とテンション高く友人等と話していると、担任発表。

!!

まさかの展開。

オマエ、担任はもうやらないって言ったじゃんよぉ…。

学年一恐れられている主任のアイツ。

ホントに嫌いだ。視界に入っただけで足が震える。寿命が縮む。

これから、どうなるんだろ。

いや!どうにかしてやる。

人一倍意気込んだ新学期の初日であった。


8日、入学式のため学校は休み。

夕方まで寝ていると、母に(居間に)降りてこい、と呼び起こされた。

珍しく祖母が来ていた。久し振り…かもしれない。

祖母は糖尿病だ。

食事の制限や、定期的に病院へ通うなど苦痛なことが多く、ストレスも溜まっていることだろう。


母は、年をとると孫の成長くらいしか楽しみがないのだ、と言っていた。

誕生日には、必ずお祝いをくれた。

受験に失敗した時は、落ち込むな、と励ましてくれた。

おじいちゃん、おばあちゃん。

私は、成長してる?

きっと、いい結果を出します。

頑張ります。