夕陽を背に

7日からインターンシップが始まり、小学校へ行っていますよっと。みんなは、校長先生に少し注意されたくらいでイライラしたり簡単に嫌いになったりしてるけど、それは違うかなって思うのね。自分らはただの学生だし、なんやかんや言える立場じゃないわけで、こういう理不尽を飲み込むのも、まあ、当然かと。それが社会で生きるってことかなーって。イエスマンは情けねえって言うかも知れんけど、理不尽を飲み込むことのほうが強いと思うね。特に今回の件は、こちら側が譲れないことなんて一つもないし。まあ、それは私の話だけども。長いものには巻かれます。

このインターンシップで子供が嫌いじゃなくなった。1,2年生、なんて可愛いんだ!こっちから絡んでいっちゃうくらい可愛い。
一日目は3年生と一緒に給食を食べたんだけど、大歓迎されて嬉しかったな。「こっち座ってー!」「えー!こっちだよ−!」って。かーわいい。給食を残したら、男の子から「だから背が低いんだよっ。」と切実なコメントをされた。ごめんなさい…。
2日目は2年生と一緒に給食。面倒見の良さげな可愛い女の子達と仲良くなって、お昼休みはおにごっこをした。ちょっと走っただけで息切れ!いつの間にこんなに体力が衰えてたんだろ…。そして「明日もここで待ってるからねー!」って遊ぶ約束をされてしまったのです。
で、3日目の今日は学習発表会があって、各学年の勇姿を見届けたわけです。4年生ってあんなに幼かったっけ。自分が小4の頃は、好きな人と大好きな友人達と愛する音楽に溢れた毎日だったな。友達と同じ人を好きになってしまって真剣に悩んだり、算数が苦手だったけどあの人にダメなところは見せたくないからって克服したり。あの頃の方がよっぽど大人だったかもね。給食は3年の別のクラスで。このクラスでは質問&サイン攻めに合った。「サイン書いてー!」なんてこっちが恥ずかしくなっちゃうよ。まあ、こっちとむこうではビジョンも価値も違うんだろうけどさ。そして、そんなごたごたしている中で昨日の女の子達が迎えに来て、さらに大変なことに。「お姉さんは僕達と一緒にドッジボールやるんだよっ!!」「あたしたちの方が先に約束したもん!」って。ああ、可愛い。そのまま良い子に育ってくれよ。

インターンシップにはまったく関係ないけど、思い掛けないことが起きたのです。絶対に有り得ないと思ってたことが起きたのです。どのライブのチケットが取れるよりも嬉しい。なんて、本人に言えたらいいのに。